ウイルス、ないしマルウェアは、

  1. ユーザーの意図しないうちに
  2. ユーザーの不利益になるような挙動をするプログラムがインストールないし実行されること

だと考えられます。以下、この状態になることをマルウェア感染と言います。

ウイルス、ないしマルウェアの話題は Mac よりも Windows でよく聞く話な気がしています。上で考えたように、割と定性的にマルウェア感染を捉えるならば、それぞれの OS のシステム構成に応じて、それの起こりやすさが推測できるのではないか、と考えています。

質問:

  • OS のシステムアーキテクチャ的に、 Mac よりも Windows の方がマルウェア感染を引き起こしやすい要因はありますか?
    • それとも、そもそもアーキテクチャ的な要因はあまりなく、単に利用者層の違いから来るものですか?
    • もしくは、自分の観測範囲にバイアスがかかっていて、実際には、今はもう Mac でも Windows と同じぐらいマルウェア感染はよくある事象で話題にもなっていたりしますか?
  • プログラミングとの関連で言うと、システム的に攻撃者に利用されやすいところがどこにあるかを知ることで、システム・アプリケーションのプログラミング(ないしその設計)を行うにあたって、よりセキュアに行えるようになるのではないか、という意図があります。