Ubuntu 向け自作パッケージで libssl を利用する際のバージョン指定について
Ubuntu向けの自作アプリを作成しています。debパッケージで配布するのでDEBIAN/control
のDepends:
に依存パッケージ情報を記述しておき、debパッケージをビルドしています。
私のアプリはOpenSSLを使用するので、libssl
が必要なのですが、Ubuntu18におけるそれはlibssl1.0.0
(1.0.2g)で、Ubuntu19におけるそれはlibssl1.1
(1.1.1b)となっています。ここで問題なのは、「libssl
」というパッケージ名ではなく、「libssl1.0.0
」と「libssl1.1
」というように、パッケージ名自体にバージョン番号が組み込まれており、これが意味するところは、libssl1.0とlibssl1.1は関係ない別のものとして、Ubuntu標準パッケージに収められていることです。
私のアプリは今までUbuntu16/18を対象としており、Depends: libssl1.0.0
のように定義されているため、これをUbuntu19にインストールしようとすると、依存パッケージが解決できないとしてエラーになります。できればUbuntu16/18およびそれ以降に対応できるパッケージを作りたいです。
この解決方法にはどのようなものがあるでしょうか?
libssl1.0.0
またはlibssl1.1
のどちらにも対応できるDepends:
の書き方がある?- あきらめてlibssl1.1系用パッケージを別に作る
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