samba の csc policy の documents と programs の違いとは?
smb.conf の説明には以下のように書いてあるのですが、documents と programs が具体的にどのような機能なのかご存知の方はいらっしゃいませんか?
csc policy (S)
このパラメーターは、クライアントサイドのキャッシングポリシーを規定し、 オフラインキャッシュ機能を持つクライアントが、 共有上のファイルをどのようにキャッシュするかを規定する。 有効な値は、manual, documents, programs, disable である。
これらの値は、Windows のサーバー側の設定に対応している。
例えば、移動プロファイルが格納されている共有では、 csc policy = disable とすることで、 オフラインキャッシュを無効にできる。既定値: csc policy = manual 例: csc policy = programs
samba.org の ML には [Samba] about csc policy parameter という投稿があり、以下のように書かれています。ようするに「Windows server の機能と似たようなものだ」とのことです。
They carry the same meaning as the values by the same name when
configuring a Windows server. I think there is some useful
information here (just a quick search).
http://www.microsoft.com/technet/prodtechnol/winxppro/reskit/c06621675.mspx
ここに書かれたリンクはすでに無くなっているので、webarchive で、おそらくこれだろうというページを発掘しました。
Windows XP Professional Resource Kit
ただ、このページには共有フォルダやオフラインキャッシュについての説明はありますが、 programs と documents の具体的な違いについては書かれていないようでした。
このページの「Files Available When Online Are Not Available When Offline」に一言だけ登場しますが、「ドキュメントを共有する」「アプリケーションファイルを共有する」としか書かれていません。
Automatic Caching for Documents if this share contains documents.
Automatic Caching for Programs if this share contains application files.
- ドキュメントとは何か?
- アプリケーションファイルとは何か?
- 「Automatic Caching for Documents」を有効にした共有フォルダにアプリケーションファイルを置いたらどうなるのか?
- 「Automatic Caching for Programs」を有効にした共有フォルダにドキュメントを置いたらどうなるのか?
等といったことをご存知の方はいらっしゃいませんか?