下記の記事をみるとOAuthはもともと外部からAPIを呼ぶためのものであり、ソーシャルログインとして使うのはHack的な使い方のような印象をうけました。

本来の目的が、ソーシャルログインのためでないならどのような経緯(どこどこのサービスで使われたのがきっかけというような歴史)でソーシャルログインとして使用されるように浸透していったのでしょうか?(もともとソーシャルログインとしても使うことが想定されていたのでしょうか?)

参考

デジタル・アイデンティティ技術最新動向(1):「OAuth」の基本動作を知る (1/2) - @IT

ひと言でいうとOAuthは、

あるサービス(サービスA)上にエンドユーザーが所有するリソースや、そのエンドユーザーがアクセス権限を持つサービスAの各種機能に対し、
エンドユーザーの許可を受けたほかのサービス(サービスB)がアクセスする ために

エンドユーザーがサービスBに対して許可を与え サービスBがサービスAの提供するAPIにアクセスする際に許可を受けていることを証明する
という一連のフローを、セキュアに実現することを目的とした「アクセス権限の付与」のためのプロトコルです。

第1回 OAuthとは?―OAuthの概念とOAuthでできること:ゼロから学ぶOAuth|gihyo.jp … 技術評論社

OAuthとは

OAuthは,以下の特徴を持つ「認可情報の委譲」のための仕様です。

あらかじめ信頼関係を構築したサービス間で ユーザの同意のもとに セキュアにユーザの権限を受け渡しする