• 動作環境
    CentOS 6.7

現状の問題点

NetworkManagerが起動している状態で

service network start

を実行してもネットワークが有効化されない。
エラーとしては

em1 の IP情報を検出中...[失敗]

とだけでて原因が明示されていない。

行った対応

centos にてNICが有効化出来ないときの対処方法を調べて以下を実行した。

  1. /etc/udev/rule.d/70-persistant-net.rule を削除して再起動
    → このファイルが存在しない

  2. NetworkManagerを停止、ifcfg-em1 の記述からNM_CONTROLLED=no に設定してからどうようにネットワークを起動したが、IPアドレスが検出出来ずに失敗。
    →これはNetWorkManagerの管理下からはずしているので当然の事象

  3. 上記2つを試した後、ip a コマンドを実行して、筐体で使えるNIC情報を調査したところ、em1 と em2 が存在時、em1 の IPv4のIPアドレスがそもそも認識されていない。
    nmcliコマンドを実行して、デバイスの状況を調査したところem1 がIPアドレス取得中のままで、結果としてIPアドレスを取得できていないところまで分かりました。

上記のようなCentOSでのNICの有効化のトラブルの場合、どういった対処が考えられるのでしょうか。

よろしくお願いたします。

2015/12/08追記

#ifcfg-em1ファイル
HWADDR = 90:B1:C1:00:1F:2A
TYPE = Ethenet
UUID = 994eb0f8-5400-4dfe-beffd54aebd704d
ONBOOT = yes
BOOTPROTO = none
IPADDR = 172.20.21.74
DEFROUTE = yes
IPV4_FAILURE_FATAL = yes
GATEWAY = 172.20.21.1
PREFIX = 24 

ip addrの結果
1: lo: <LOOPBACK, UP, LOWER_UP> mtu 65536 qdisc noqueue state UNKNOWN
    link/loopback 00:00:00:00:00:00 brd 00:00:00:00:00:00
    inet 127.0.1/8 scope host lo
2: em1: <BROADCAST, MULTICAST, UP, LOWER_UP> mtu 1500 qdisc mq state up qlen 1000 
    link/ether 90:b1:c1:00:1f:2a brd ff:ff:ff:ff:ff:ff
    inet 172:20:21:74/24 brd 172:20:21:255 scope global em1
    inet6 fe80:92b1:1cff:fe00:1f2a/64scope link valid_lft forever preferred_lft forever
3: em2:<BLOADCAST, MULTICAST> myu 1500 qdisc mq state DOWN qlen 1000
    link/ether 90:b1:c1:00:1f:2b brd ff:ff:ff:ff:ff:ff

また

arping -D (同一セグメント内のIPアドレス)

を実行したところ

arping: unknown iface eth0

が返ってきました。