HTTP2は多重ストリームで高速化・効率化を実現しますが、TCP受信ウィンドウと輻輳ウィンドウ問題を直接は解決しない?と理解しています。
正しいでしょうか?

HTTP2を採用してもTCPパケットおよびTLSパケットのフォーマット自体は今まで通りであり、設定された受信ウィンドウサイズや輻輳ウィンドウのサイズおよびスロースタートやリセットの仕組みは変わらないと思っています。なのでTCPレイヤーに伏在していた問題は残り続けるのではないかと思ってます。

べつにHTTP2に意味がないとかそういう話ではなく、TCPパケットが抱えていた問題は残るので、そこの設定のチューニングはHTTP2が採用された後も意味があるかどうかを知りたい、ということです。たとえばアクセス負荷があらかじめ計算できていてマシンスペックに余裕があるのなら、ウィンドウスケールを使うなど。

理解が間違っていたらご指摘ください。