コマンドラインのショートオプションの大文字小文字の使い分け
背景
PythonでCLIツールを作成しています。
コマンドライン引数のパースは、argparseモジュールで行っています。
考えていること
ロングオプションからショートオプション名を考えています。
質問
ショートオプションで大文字/小文字は、どう使い分ければよいですか?
Command-Line Options - The Art of Unix Programmingに載っているショートオプションには、-d
も-D
もありました。
上記サイトには、ショートオプションに関して、次のように述べています。
- 大文字よりは小文字がよい
- 大文字は、小文字オプションの特別な変形として使うのがよい
In this style, lowercase options are preferred to uppercase. When you use uppercase options, it's good form for them to be special variants of the lowercase option.
「特別な変形」とは具体的に、どのようなことを指しているのでしょうか?