AWS Connections & Virtual Interfacesについて
AWSの初心者ですが、「絵で見てわかる クラウドインフラとAPIの仕組み」を読んでいます。
その本では、AWS Direct Connectについて、こういう説明が取り上げられています。
AWSでは、論理結線の単位としては、バーチャルインターフェースで構成され、APIのリソースとしてはコネクションIDを元に接続を確立します。コネクションIDは、プライベートAS番号、VLAN番号、双方のCIDR、プライベートゲートウェイIDなどの属性で構成され、関連付けが行われます。...
上述の文について、2つの質問がありますが、
1. AWSのDocument[1]とAPI CreateConnectionのRequest Parametersから見れば、接続を確立する場合、必要なのはコネクションIDではなく、帯域、コネクションの名前などの引数です。接続を確立した上で、コネクションIDが結果として返されるというわけです。「コネクションIDを元に」という表現は正しいですか?
2. 「コネクションIDは、...などの属性で構成され、関連付けが行われます」と書いてありますが、誰と誰の間で関連付けが行われますか?
また、AWSのDocumentと比べ合わせて、CreatePrivateVirtualInterface, AllocatePrivateVirtualInterface, CreatePublicVirtualInterface, AllocatePublicVirtualInterfaceの4つのAPIについて、その本にも相違点があるようです。
その本では、
CreatePrivateVirtualInterfaceのAPIを実行することでコネクションIDが作成され、AllocatePrivateVirtualInterfaceのAPIを実行することで接続が完了します。
一方、AWSのDocumentでは、
「Creates a private virtual interface. 」と「Provisions a private virtual interface to be owned by the specified AWS account.」とそれぞれ解釈されています。
同様に、
AWSには、パブリックAS番号でコネクションIDを作成するAPIが用意されており、CreatePublicVirtualInterfaceのAPIで実行して、パブリックAS番号などを使ってAllocatePrivateVirtualInterfaceで接続を完了します。
AWSでは「Creates a public virtual interface. 」と「Provisions a public virtual interface to be owned by the specified AWS account.」とそれぞれ解釈されています。
しかし、Create系のAPIは作成するのはコネクションIDではなく、virtual interfaceなのはずですが、Allocate系のAPIはvirtual interfaceの付与なのはずだと思います。